【隅田川花火大会の由来...】
隅田川花火大会ですが先程発表になり、
明日開催予定になりました。
こんな状況ですが明日はお天気が回復して無事に開催できることを願います。
さて、明日開催予定の隅田川花火大会の由来について述べたいと思います。
隅田川花火大会の歴史は古く、
最初に開催されたのは1733年5月28日。
開催には...。
1732年に大飢餓が起こり多くの方が犠牲となったうえに、
疫病も流行して多くの被害が発生しました。
そこで徳川8代目(徳川吉宗)幕府は、
犠牲になられた方の慰霊と悪病退散を願い水神祭を開催。
その際に両国橋周辺の料理屋が公許(許可)を得て花火を打ち上げたことが最初と言われています。
※この水神祭は「両国の川開き」とも言われています。
ちなみに「隅田川花火大会」と言われるようになったのは比較的歴史が浅く、
1978年から使われるようになりました。
それまでは先程述べました通り「両国の川開き」と...。
今と打ち上げ場所も異なり、
1961年までは両国橋上流付近で打ち上げを行っていました。
しかし交通状況の悪化に伴い翌年から暫く開催が出来なくなり、
1978年に名称を変更し花火大会の開催が復活しました。
打ち上げ場所も移動し、
第一会場は浅草駅・押上駅・とうきょうスカイツリー駅・曳舟駅周辺の隅田川
第二会場は浅草駅・蔵前駅・両国駅・浅草橋駅周辺の隅田川
の2ヶ所になりました。
テレビでも毎年放送されますので、
この歴史を知ったうえで観覧するとまた違った風に見えるかもしれませんね。
【ブログ著者プロフィール】
安孫子 友紀
縁(えにし)合同会社 代表
(サブホームページブログも更新中)
https://www.zennichi.net/b/enishi-re/index.asp
2017年7月、東京都墨田区に事務所を構え、
同年9月より営業開始。
宅地建物取引業を中心に業務展開。
不動産の売買・賃貸・管理のみならず、
不動産活用の転用の等のアドバイス業務や、
移住・二住居政策の支援等も行っている。
メールでのご質問等も可能。
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